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腰痛が左側に起こる!それって危険な症状?

2020/10/01

腰痛を抱えている日本人は約3,000万人いると言われています。
多くの方が悩んでいる腰痛ですが、痛む個所は人によって差がありますよね。
腰の片側が痛い、といった場合の腰痛は危険なのでしょうか?

▼腰の片側が痛い原因
腰痛には様々なタイプと原因がありますが腰の片側だけが痛い、という症状もよく見られます。
基本的に腰の片側が痛い時というのはこういった原因があげられます。

・重いものを持ったり運動などによる筋肉の炎症
・長時間同じ姿勢でいることによる背骨や骨盤の歪み
・神経の圧迫※腰椎椎間板ヘルニアになる場合も
・内蔵の疾患
・ストレス

様々な原因がありますが特に多いのは筋肉の炎症と骨盤の歪みです。
楽な姿勢をとったり骨盤を矯正したり、筋肉をほぐしたりすることで解消される腰痛も多いのですがなかなか痛みがとれなかったり痛みが強い場合は内臓の疾患が影響していることも考えられます。

▼危険な腰痛
腰痛の多くは運動やストレッチで解消されることもありますし、命にかかわるものではないことがほとんどです。
ですが放っておくと危険な腰痛もあります。
注意すべき危険な腰痛というものはどういったものでしょう?

・じっとしているのに痛みを感じる
・背中が曲がってきたと感じる

こういった症状を感じるものは危険な腰痛ですので早めの受診をおすすめします。
また、腰痛に加えて足や手のしびれがなかなかとれないといった場合も一度受診されることをおすすめします。

▼腰の左側が痛い場合に考えられる病気とは?
特に腰の左側が長時間、強い痛みを感じる場合は内臓に疾患がある可能性もあります。
考えられる疾患はこういったものです。

・膵炎
・膵癌
・左の腎結石

特に膵癌に関してはとても危険な疾患ですので体の左側の腰痛が強い場合は病院へ行かれることをおすすめします。
実際に検査をしてみないと潜んでいる病気は分かりずらいので痛みにお悩みの方はぜひ検査を受けてくださいね。