BLOGブログ
BLOG

リンパ浮腫のはじまりと原因ってなに?

2020/06/17
乳がんや子宮がん、卵巣がんなどの手術で、リンパ節を切除した場合やがんの治療で放射線治療をおこなった場合に、手術後むくみが生じてしまうことがあります。

この症状をリンパ浮腫と言います。

手術後、急にむくみが生じてきたり、2?3年後に症状が出る方もいて不安になりますよね。

そこで、今回はリンパ浮腫の原因について、お話させていただきたいと思います。


▼リンパとは?

身体中に張り巡らされているリンパ管は、皮膚のすぐ下に存在しています。

そして、リンパ管が合流する部分がリンパ節と言い、首の付け根やわきの下、足の付け根にあります。

リンパ管を流れるリンパ液は、体内に侵入してきた細菌やウイルスなどの異物、不要な老廃物、余分な水分などを回収して運ぶ重要な役割を担っています。


▼リンパ浮腫の原因とは?

私たちが生きていく上で重要なリンパですが、そのリンパ系が損傷していたり、運動不足、がんの治療によって切除した場合、リンパの流れが悪くなり、むくみが生じてしまいます。

この症状がリンパ浮腫です!


▼リンパ浮腫の症状

リンパ浮腫の症状は、早期?重症度にかけて症状が変わっていきます。

【早期の症状】
・静脈が見えにくくなった
・シワがなくなった
・むくみでパンパンになる
・疲れやすくなる
・だるさを感じる
・指で押すと跡が残る

【重度の症状】
・肌が乾燥しやすい
・皮膚がかたくなる
・関節が曲がりにくい
・むくみで痛みを感じる

リンパ浮腫のはじめは、自覚症状がないことが多く、早期発見が遅れてしまうケースが多くあります。

重症化してしまうと、腕や足に痛みを感じるむくみや、肌が乾燥して皮膚がかたくなってしまうことがあります。

さらに、ひじやひざ、手首などの関節が曲がりづらくなっていき、日常生活に支障が起きてしまいます。

そのため、リンパ浮腫は早めの診察と治療がとても大切です。

「最近むくむようになった。もしかしてリンパ浮腫?」
と思ったら、早めに受診、治療を始めることがおすすめです。